デスノート
全部読んだわけじゃないし、読み返したりもしてないから寸評を書くのもどうかと思ったけど、まぁ、そういうのは気にしないで書く。
で、端的に言えば、残念でした、と。
でも、少年ジャンプにならだから、読者年齢層を考えればあれでもいいんじゃね、とも。
なんで残念かというと、シナリオの後付け感がアリアリ。
ワンピースを読んだときにビックリしたわけさ。
それは伏線のはりかたとかが非常に巧いんだよね。
逆に悪い例はドラゴンボールで、これはまぁ、言わなくてもいいと思う。
で、このデスノートは、いわば探偵物で、そうなると、読み手としてはそれはそれは隅から隅まで読む人がいると思うのね。
先のシナリオを考えてない、もしくは考えきれてないから、どうしても無理がだんだんと出てくる。
コナンみたいな数話で完結したり、その話の最後の方にちょっと付け足す感じで伏線を張れると、これは便利で無理がでない。
けど、デスノートはそうでないから、読み進めていくほど醜くなる感じなんだよね。
それと、話の世界観が閉じててつまらない。
ハリウッド映画とかである感じの、「世界で大変なことが起きてる。じゃぁ、なんでアメリカなのか?」という感じと一緒で、世界が完全に閉じてる。
上手く言えないけど、この疑問が頭に浮かんで解決できないと、一気に冷めちゃうんだよね。
そういう感じがデスノートにもある。
それと推理とか話のやり取りも、作者の頭の中だけで考えてて、「で?」みたいな。
自分の中で盛り上がって、自分の中で解決しちゃった、みたいな。
そうそう、無理あるっていう良い例は、後からどんどんデスノートのルールを追加されてっちゃってるところかな。
一つの規則を作ったから、それを抑えるための規則ができて、さらに規則の規則の規則ができて・・・って感じになってる。
これは冷める。
それと説明文が多すぎるわりには、内容的に大したことがない。
論理が綺麗じゃないというか・・・。
綺麗な例は古畑かな。
あれは、古畑の推理していく過程に無理がなく、シンプルであるが核心を付いてる。
そういうのが美しいんだよね。
それがデスノートには無いね。
そんなわけで途中で一気に最後の巻読んじゃいました。
最後読んだら、途中もなんか全部解っちゃった。
構成とは別に、単純に面白い漫画って、最後の巻を読んでも途中の巻も読みたくなるんだよね。
デスノートはもう最後の巻読んだら、お腹いっぱいになっちゃった。
まっ、そんな感じ。


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